御覧頂き有難う御座います。こちらの御品物は古い大型掛軸より当方が部分額装しました京都蔵出し保管品コレクションになります。横幅８０センチを超えまた縦の長さも２メートルを超えており、また軸装などの他、画像で分かるかと思いますが経年劣化による折れシワなどのコンディションも時代を越えた御品物のため素晴らしい部分の所を残して額装した御品物です。。詳しい時代推定は分かりかねますが最低でも江戸時代は御座います。。佐々木四郎高綱は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての源氏の武将であり、近江國の出で宇多源氏の流れを組んでおります。時の源頼朝より源義経、源範頼らと京都宇治川にて源義仲を討伐すべき２５０００騎の武将の一人として先陣を切って川になだれ込んで行った勇猛果敢な武将である事は云うまでもありません。この佐々木四郎高綱が乗る名馬は源頼朝から拝領された名馬池月いけづきでしょうか。。この佐々木四郎高綱は後に文治元年左衛門尉になり、翌年１１８６年文治二年長門、備前の守護職に任じらました……。。このような佐々木四郎高綱は現代でも楠正成などと人気が御座います。。。このような古い御品物に御関心や御興味が御座います方々、時代を越えてこうして現存する大型掛軸まくり額装品を是非コレクションにしてお飾り下さいませ。尚、時代物に付きアンティークの性質上を御理解下さいませ。。見事な武将図でしょうか？！博物館資料としてもいいかも知れません。。。